共催セミナー

T1-2 2006年5月18日(木曜日) 14時45分~15時45分

基幹ネットワークの実践的キャパシティプランニング

業務改善とシステム費用の見える管理

概要 【FUJITSUファミリ会 2005年度前期 奨励論文受賞】
「基幹ネットワークの実践的キャパシティプランニング」
新日石インフォテクノ株式会社 様

インターネットの爆発的普及を背景に、企業の基幹ネットワークも基幹業務システム、グループウェア、音声、画像等をIPネットワークに統合する流れが進んでいる。
この統合ネットワークのキャパシティプランニング及び日常監視について、従来型のトラフィック管理では、広帯域化のスピードに追随していくのは困難である。
"トラフィックを管理する"から"レスポンスを管理する"という発想の転換を行い、PINGという一般的なツールを駆使することとした。手順は以下のとおりである。
基幹業務画面のレスポンスタイムをPINGレスポンスタイムに換算する。主要拠点に対して5分間隔でPINGを打ち、レスポンスタイムを取得しDB化する。このDBを一定の基準により集計することでネットワークのキャパシティプランニングが可能となる。また、このDBをWebで検索しグラフ表示することにより、ネットワーク品質の状況が数値化、可視化できる。
これらによりタイムリーな回線増速の判断、ネットワーク運用管理の効率化が実現できている。

【FUJITSUファミリ会 2005年度前期 奨励論文受賞】
「業務改善とシステム費用の見える管理」
日本軽金属株式会社 様

日本軽金属(株)では1990年代から間接部門のコストをいかに削減するかに取り組んできた。ネットワークの完備やPCの導入とともにITを有効に利用した業務改善を実施している。
IT部門としての視点から、とりわけ見えにくいとされていた「システムコスト」をいかに見えるよう(=可視化)にするか、また、それらに関係した業務に潜む無駄をいかに改善するかを個々のビジネスユニット(以下BUと略す)単体の問題ではなく、全社およびグループの問題として位置づけ、各種の標準化や業務の統廃合も含めた提案を行いながら解決していった。
これら一連の活動を通じ、会社別、事業部別、部署別、個人別にそれぞれのPCレンタル料をはじめ、コピー代、電話代、携帯電話料など、約15種類、20項目以上のコストを月次で集計し、自動的に支払い業務へつなぐ仕組みが完成した。現在でも、その仕組みには、部署の境目を超えて集計業務が追加されている。個々のコストは全てWebで過去の履歴を含みチェックすることができる。
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