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セミナー詳細

T2-2
共催セミナー(FUJITSUファミリ会 入賞論文発表)

『大阪ガスにおけるIP電話への取り組み』
『業務パッケージ導入の成功の秘訣』

日時 2007年5月18日(金曜日) 12時45分~13時45分
紹介文 【FUJITSUファミリ会 2006年度前期 秀作論文受賞】
『大阪ガスにおけるIP電話への取り組み
‐6,000台の無線IP電話を含む10,000台のIP電話システム構築を通して‐』
大阪ガス株式会社 情報通信部 課長  伊津野 貴彦 氏

大阪ガスでは、ユビキタスなオフィス環境の整備を推進することで、業務の効率化、コスト削減に取り組んでいる。今回、内線電話システムにIP電話を導入することによってコミュニケーションの効率化と高度化、および年間で約4億8千万円コストダウンを実現した。その新たな電話システム(以降、新電話システムという)の主な特徴は以下のとおりである。
  • 携帯電話機に内線電話の機能を持たせることで、社内では内線電話として、外出時には携帯電話として使用できる。内線電話にかけた相手が外出中の場合は自動的に携帯電話に転送でき、場所にとらわれないコミュニケーションを実現した。
  • 独自開発のプレゼンスシステムによって発信者は相手の状態を確認した上で最適な手段で発信する。これにより電話の取次ぎやかけ直しといった無駄な時間を削減した。
  • IP電話の弱点である耐震性、耐停電性をカバーするため、従来型の電話システムも一部に残し、双方の電話システムを相互接続することによってガス事業者として求められる保安レベルも確保した。
新電話システム導入に際しては、ユーザの「作法」を十分に考慮した上で、更に便利な使い方を提案し、使い勝手や制約事項をユーザと十分に合意した上で展開を行った。業務システムの開発と同様に電話における「業務フロー」を最適化し、「ユーザビリティ」の高いシステムを構築することができた。

【FUJITSUファミリ会 2006年度前期 奨励論文受賞】
『業務パッケージ導入の成功の秘訣
‐失敗しないパッケージ選定プロセスの確立‐』
中部電力株式会社 情報システム部 システム計画グループ 課長  宇佐美 重之 氏
中部電力株式会社 情報システム部 システム計画グループ  澤井 志彦 氏

中部電力(株)では、変化の激しい事業環境に対応するため、開発期間短縮などを目的として積極的に業務パッケージを導入してきた。当社事例について分析を行うと、開発工期の短縮や確立された業務プロセスの適用など一定の効果がある一方で、運用面においてはバージョンアップに伴う工数増大、障害対応の遅延などの課題も発生している。
当社部内にワーキンググループを立ち上げて検討を重ねた結果、従来以上にソフトウェアライフサイクルマネジメントの観点を強化し、導入に伴うリスクを十分に分析することの重要性がわかった。そして、得られた知見を基に「失敗しない業務パッケージ選定プロセス」を確立し,社内標準化した。
この取り組みから、従来は属人的であった業務パッケージの選定が個人の知識・経験に拠ることなく実施可能となり、 業務パッケージ導入による重大課題の発生を減少させることが可能となった。
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関連情報 FUJITSUファミリ会
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